今回は音量的にはかなり押さえたセッションでした。ジンバブエチームの音量に全体あわせた感じ。だから小さい音の楽器でも充分参加できたし、中盤少しふくらんだけどだんだん小さくなっていって終盤はスティックで床を撫でるとか、その程度の音量に。大のオトナが集まって何やってるんだろうなあという情景でした。
必要最小限の音量で深いところに伝える、響かせる、というのは、むしろ危険なニオイがしますね。見た感じもアヤシいし。
思い起こせば、中盤からちょっと音量が小さくなりはじめたあたり、気持ちよかったですねえ。でも、あるところ以上には気持ちよくならないというのは、何か自分でブレーキかけてんのかね。これ何か強制的にブレーキを外すことができたらコワいなあ…、あ、もちろん何らかの他の手段を使うんではなくて、あくまでも音で、ってことです。音だけじゃなく動きとかアカリとかでもいいんだけど。べつに遵法精神が強いわけではなく、伝えることが出来る、ひらけている手段で共有したい、ということです。
そうじゃないとまさに自慰行為ですよね。自慰行為を全否定する訳ではないんだけど、手段、過程としては仕方なくあり得ると思ってますが、目的になっちゃうと違うと思うんですよ。
しかし、西洋楽器というのは音が異様に大きいものですね。歴史的には楽器が大きい音を求められたのは戦争目的と関係あるんですかね?生活環境における騒音レベルの大小も関係あるとは思いますが。
実は今回がZAIM204では最終回ということになっちゃいました。とはいっても、ZAIMのどこかで続きます。
次回の新・即興の日@ZAIMは、4/29日、次回はもう少し早い時間から始めてみようかな。4時ぐらい、とか。軽飲食物持ち込み可ということで腹減った人は食う、眠い人は寝る、みたいな。可能でしょうかね、ガンジーさん!
なってるハウスでの新・即興の日は今度の日曜3/2です。7時より。ふるってご参加下さい。
ライブの宣伝です
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2月27日(水)佐藤行衛・松本健一
出演:佐藤行衛guitar 松本健一sax
会場:阿佐ヶ谷JAMBJAMB(ジャンジャンブ) 杉並区阿佐谷北2-4-8 TEL:03-3338-2912(20:00〜)
開演8時
ゴールデンウイークの祝日、16時からの参加なんて、あり得ない…。
世の中はワタシ中心に動いてるんじゃないの???
西洋楽器の音が大きい理由?
考えたことなかった。
太鼓なんかは音が大きいけど、アレって通信手段だからだもんねぇ。
音が大きくなくても響けばいいのかな?
音が大きい必要なんてなくて、ココロとカラダに響けばいいんだと思いますけどねえ。その点、古い楽器のほうが響く確率高いのですが、なぜでしょう。
もちろん、現代の楽器も気持ちの問題かもしれませんが、パワーに流されちゃうんですかね。音楽の目的が違うほうに向きがち。