「2007年、ジャズの新しい展開」
ディレクター:副島輝人
演奏してきました。
このところのホラ話マイブーム、名古屋で加速したもので、メンバーはちょっとついてこれないんじゃないか、という大きな危惧、それと、国際的イベントで外国のバイヤーも多く観に来るということで、日本語のホラ話の限界、という問題もあり、実は頭を抱えてました。先月からずーっと考えあぐねていました。
で、ようやく、昨日のJasonMearsとのリハ、彼はSXQに似たシステム、アコースティックでシンプルで自由なスタイル、を考えていて親近感を持ったのですが(3/11VelvetSun必見です)それに勇気づけられつつも、今回は賭けに出ました。
それが決定したのは昨日の昼に犬の散歩している時でした。
散歩はいいですね。
で、どんな賭けかと言うと、全編即興演奏する、という賭けです。というと何を今さら…と思われるかもしれませんが、SXQ ではこれまで全編即興というのはやっていません。
それに書いたホラ話を加えるという、もうひとつの賭け。
国際化対策として、翻訳サイトで翻訳した訳文に多少手を加えたものをMacにしゃべらせ、それをカセットに録り、会場に持込んだラジカセで朗読と同時に再生しました。
会場の響きが少々デッドで、生管楽器の演奏には不向きであったことや、こんな試みをいきなりこの場でやることに対するメンバーの戸惑いなど、非常に無謀だったのですが、結果はまずまずだったんじゃないか、と思います。わかりませんが。
この種のこころみは客観的に評価するのは難しいですね…。