2006年08月15日

三上敏視の神楽ビデオジョッキー 見てきました

8月12日。マイミク麦睡子さんの誘いで下記のイベントを見た。

大銀座神楽祭 VOL.1
三上敏視の神楽ビデオジョッキー
「お盆だから銀座で神楽」
特集:南信濃村 遠山霜月祭

これはホント面白かった。あらゆる人におすすめでした。VOL.1ってことは2も3もある(よね?)ということで、ぜひ次回は見に行きましょう。

いろいろと感想書きたいんだけど、時間がない!!!

とにかく、う〜ん、なんというか、元祖トランスだ。
レイブなんてぜんぜんなまっちょろい、という気がしてきます。
日本各地に残ってるんだけど、スタイルがかなりバラエティーあって、ホント様々なんですよ。そこがすごいね。3拍子の神楽なんてのもあったり、口から白いものを客に吐き出すとか、急速な早さでグルグル回るとか、まあなんというか、すごい。これを日常的には近所のおじさんかなんかが毎年やるんだから、日本も捨てたもんじゃないなあ、と思いました。
日本にもあるものはあるんだなあ、というか(?)
全国統一の買ってきた音源で踊る盆踊りなども多分そのちょっと堕落した末裔かなにかだ。

明治時代に「神懸かり」が禁止された、という事実を初めて知った。明治時代には尺八も最初は禁止されたんだよね。
まあ、その「神懸かり」が肝心だったのにそれが無くなったんで、外形のみが保存されている…という事情もあり、よくわかんないものになっているけど。
そのかわり西洋音楽を形だけ輸入してみたりね。明治の混乱期の負の一面ですね。

この三上敏視さんは、全国各地の朝までナマ神楽(ホントに翌日の午前中ぐらいまでやる)に立ち会って記録しているこのパワー、すごい!
ビデオの画質とか音質も結構いいんで、資料的価値も相当高いんじゃないでしょうか。

で、その翌日、私の町内の神社で「末裔」たる盆踊り開催。地域の一員として生ビール、焼きそばを売るお手伝い。ウチの町内の神社の一隅にはかの岡本太郎作の「岡本かの子文学碑」がそびえたっている。この文学碑と盆踊りのやぐらの対比は絶妙だ。
kanokohi.jpg
ま、しかし、踊っている老若男女(意外と若者、コドモも踊っている)を眺めながら泡が入りすぎて客に出せなかったビールなんか飲んでると、つくづく平和っていいなあと思う。

やぐらの上では地域の名物男率いるコドモ達がカネや太鼓を叩き続け、スピーカーからながれる盆踊りスタンダードを補強…いや、実はこのカネや太鼓こそがトランス源なのである。
コドモ達が叩く年代物の太鼓、決して力強い音ではないんだけど、なんかホント邪念がないというかただ叩いてる、というか。やさしい音なんだなあ。
クラブ等の強引な重低音で力づくで感じさせようというのとは対照的。
この結構淡々としたパーカッション群の演奏がずーっと流れてると集ってる人たちの心とカラダに作用して何となくウキウキしてきちゃうんですね。
まあ、ホンモノの神楽みたいに朝まで夜通しやったりはしないけどね。
posted by けつまん at 13:19| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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