2006年12月25日

視聴読

なぜか「刑事コロンボ 殺人処方箋/Prescription Murder」(1967)を見てしまう。
音楽デイブ・グルーシンか。ピーターフォーク若い!
今みるとなんだかノンビリしたストーリーですね。「ツッコミどころ満載」てやつです。
追いつめかたがずいぶん芝居がかっているというか、ちょっと雰囲気違うなあ、と感じたんですが、TVシリーズになる前の単発作なんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/刑事コロンボ
訝しい場面になるとやたらフルートにディレイ(テープエコーか?)かけたサウンドが出てくる。

「ヒャラリ… ヒャラリ… ヒャラリ……(フェードアウト)」

とか

「ヒャラリコヒャラリコヒャラリコ……(フェードアウト)」

単なるトリルの場合もあり。だいたいその直後にミュートトランペットのセクション。
単純だが素晴らしい効果だ。
ジャズもロックも盛んに独創的な創造されてた頃ですね。


読書は、話題の書『「密息」で身体が変わる』中村 明一
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106035634
著者は有名な尺八奏者の方ですね。虚無僧に伝わる独奏曲であるところの「本曲」を探求されています。
で、この本で紹介されている呼吸法「密息」とは

1.骨盤を後方に倒し
2.腹を張り気味にしたままで呼吸する
3.吐く時は静かにゆっくり長く

という特徴があるそうです。本書では写真入りでもっと詳しく丁寧に解説されています。
後半は日本人の伝統を取り戻すべき、という論が展開されていますが、それはちょっと言い過ぎなんじゃないのかなあ?と思う箇所もなくはないです。
「日本人」対「西洋人」という対比に終始しているし。

それはともかく、説明されている呼吸法を私なりに実行してみたのですが、なるほど、骨盤底の解放と声帯付近の解放が同時にやってきました…というわけで、むしろアレクサンダー・テクニークの理解が深まったという感じです。
「密息」という独立した呼吸法がある、というところまでは理解できませんでしたが、呼吸の大切さを再確認できました。
じっさい、この方法を意識して得るところは大きいと思いますが、下腹部を突き出す、というところにあまりにも重点を置くと違うような気がする。あくまでインナーマッスルの動きを解放するところが重要だと思いました。


「音楽入門―音楽鑑賞の立場」伊福部 昭
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4118800152
も読みました。
自分の感性を信じて音楽を鑑賞するということの大事さが繰り返し述べられています。ホント大事なことですね。
また、昭和26年に初版が刊行されたということで、かなり時代性も感じるのですが、音楽を録音したり放送したりすることへの危惧が述べられてます。私が感じる、どんどん利便化する音楽鑑賞形態への漠然とした不安感をある角度から説明してもらったような感じ。
posted by けつまん at 02:42| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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