オランダからのAb Baars(sax,cla)、Ig Henneman(viola)、に共演者は河合拓始(piano)、永塚博之(bass)。
私は本日は企画者として演奏を見守りまして、ビールも飲みました。
それはいいとして、
AbもIgもとても元気でよかった。本日午後にホテルに迎えにいき、田原町まで地下鉄で行ってからなってるハウスまでは徒歩15分。途中下町風情を楽しみながらなってるハウス到着。先週からの日本ツアーの疲れなどみじんもない、という感じでパワー的に圧倒されました。オランダチームはアウェーも強いのか?
今日は久々に聞いたAbの音色、やはり、異色だなあ。時々CDを聞いて思い出したような気がしてたんだけど、まったく別モノだったかもしれない。むしろCD聞かない方が鮮明に憶えていたかも知れないです。
そして初対面のIg。とにかく、カッコ良かったです。
素朴で、自由だけどどこかオーソドックス、太い音色、といったあたりが私が感じるところのオランダの即興演奏家のカラーかもしれませんが、まさにそれ。ヴィオラに対する概念が覆されました。
身長が高いので、あんまり楽器が大きく見えない、というのもあるが。
ずっと日本で演奏していると、近くの景色ばかり見ているせいかどうもイメージがセコくなっていく傾向がなくもない、と感じるのですが、久々に根底のちがう大きいものを感じました。たまには外国に出かけていくのもいいのかも知れないなあ。
明日は必見です!!!
よろしくどうぞ。